【第五人格】事件記録と考察のまとめ

事件の手掛かり

手紙

長々とした手紙とぼやけた写真、それとわずかな手掛かり。彼が私の偽名を知っていなければ、こんなに高額な報酬が付いてこなければ—— いや、貧乏な私立探偵はどのみち仕事を選んでいられない。

手紙の内容

親愛なる探偵様:

突然このような形でご連絡差し上げることをお許しください。私のことはご存知ないかと思いますが、私は今でも貴方様の忠実なファンです。貴方様の著書はすべて読ませていただきました。常軌を逸した数々のお話には心を打たれました。貴方様を襲った不幸は残念ですが、探偵になられた貴方様の犯罪推理力は他の誰でも及ばないでしょう。この手紙を書いたのも、探偵としての貴方様のお力が必要だと判断したからです。

本来ならば直接お伺いするのが常識ですが、家内が重病を抱えており、手紙でご依頼させて頂くことをお許しください。依頼の内容は、妻の病の原因でもある三日前の娘の失踪。ただの誘拐事件なら貴方様に依頼する必要もなかったのですが、娘は行き先のおばの家から突然失踪した当日、数十キロ離れた場所で目撃されたのです。不可解すぎて悪ふざけかと思いましたが、どうも気になるのが、目撃された場所が例の「荘園」でした。近くの林から娘が当時着ていた服の切れ端も発見されています。

あそこは悪い噂ばかりで、現地の警察の反応からしても不安で仕方ありません。家内はあの人たちも共犯だと言い出す始末で、このショックを受け止めきれず寝たきり状態です。娘が彼女の唯一生きる希望です。彼女にはもう時間がありません。ですので、貴方様の力で、私たち夫婦の天使を救っていただけませんでしょうか。そのためならどんな代償でも払います。娘が戻ってくるのであれば、私の全財産を捧げても構いません。もし(神よ)…… もし既に事件に巻き込まれてしまっていたとしても、一体誰がこんなことをしたのか徹底的に調べ上げてほしいのです。

もし貴方様が私の願いを引き受けてくれるのであれば、なるべく早く手紙か電報でお返事をください。手紙と一緒に娘の写真と服の切れ端を同封します。小切手はほんの気持ちですので、宿泊や交通費にお使いください。

ジェームズ・ライ・シンバッハより

バラバラの日記

床に散らばっている数枚の日記は、最初の文字が既にぼやけていて読みにくい。以前、荘園内で起きた怪しい「ゲーム」についての記述があるが、詳細がつかめない—— 誰がこのようなゲームを主催したのか? 目的はなんなのか? 参加者は誰なのか? そしてこの人たちは今どこにいるのか?

紙には灰と焼けた跡がある。記された内容は、失踪した娘さんと何らかの関係があるのかもしれない。この手掛かりをもとに捜査をするしかない。

バラバラの日記の詳細

ここに来て6日目、ついに始まった。すべてを拾(塗り消した跡)捨ててここに来たことは正解だったと思いたい!

さっき誰かが追放された。大※※罵※鹿※(多くの修正と書き間違い)、彼らはきっと記(塗り消した跡)規則という言葉を知らないんだな。私がそう考えた一人目じゃなくてよかった。神様に感謝(字が小さい)。

いや、いや、いや、違う! 今何が起こったんだ!? ヤツは何で私の方に向かってきた!? 私はただ追放された奴を見に行こうとしただけじゃないか。ヤツが私の方に向かって来る理由は何なんだ!

ちょっと待てよ、これじゃあまったく話が違うじゃないか…… やつはつみのない人をおそった。私だけじゃない……

あっ! 私たちは騙されたんだ!

しかし…… それでも私は行かないと…… 遠い…… 誰も…… 安全…… あん号…… 救えない…… すべては

戸棚の日記

戸棚の中にある日記のこの1冊には、とあるゲームの参加者の経歴が記載されている。記録者の精神状態は崩壊寸前で、書かれている文書は支離滅裂だ。

その中のひとり、「レオ・ベイカー」という人物に関する記録はとても怪しい。

なぜゲームの参加者たちに日記をつけさせたのか? もしかすると失踪は表面的な出来事に過ぎず、その裏にはもっと深い闇の陰謀が隠されているのかもしれない。

戸棚の日記の詳細

7.16
ここに閉じ込められて3日。私はだんだんとこの状況を受け入れ始めた。私たちは自ら進んでここにやって来たのだから。私は他の人と接触してみようと決めた。しかし1人しか私と話をしてくれる人はいなかった―― それは一番最初に荘園に来た人だった。彼女は私の知らないことをいくつか知っていた。でも有益な情報は多くはなかった。大体が、「みんな”秘宝”に釣られてやって来たのよ。でも自分が知らされた”秘宝”が何かは絶対に言ってくれない」といった話だった。そして彼女もあの奇妙な「規則」が何を意味するのかは知らないようだった。しかし、彼女が話題にしたあるカップルはどうも一緒に来たのではないようだ。私も彼らには注意しておくべきかもしれない。

7.17
今日の午前中は蒸し暑くて窒息しそうだった。だけどお昼を過ぎると予想外に雷が鳴りはじめ、大雨になり、今もまだずっと降り続いている。他の場所を探索しようと考えていたがこれでは行けない。荘園から出られないだけじゃなくて、今はこの屋敷から出ることも大変だ。だが午後に2階の窓から外を眺めていると、外に出て行く人が見えた。雨がっぱを着た後ろ姿だったから、誰かは分からなかった。あまり色々考えたくない。あと3日。私は無事に最後の1日を迎えて、私の欲しいものが手

7.18
大雨は一晩続いた。明け方になってようやく上がり、めずらしく虹が見えた。でも愉快な気持ちは長くは続かなかった。1枚のメッセージによって私たちは朝食前に食堂へ集められた。そして不愉快な方法で、ある人の「追放」が知らされた。追放されたのまさにカップルの男性の方だった。追放の理由は「規約違反」とだけ簡単に記載されていた(昨日の午後外出した人と何か関係があるのかもしれない)。女性の方は泣き崩れていた。こんな状況だから絶望感もさらに増すのだろう。他の人たちもその空気に影響されて、みんないっそう沈黙していた。でもこんな沈黙の中で、ほくそ笑んでいる人がいるのだろうか。

7.19
「カーニバル」前の最後の1日だ。ほとんど誰も進んでしゃべらなくなった。眼光も針のように鋭い。こんな空気は吐き気がする。だけどどんなに辛くても、これまでの日々と比べたら気楽だ。最後のメッセージは夕食後だった。私の机の上に現れたのは:「深夜、鐘の音が鳴り響いたら、あの廃墟に集合だ。日記を忘れるな」。どれだけ狂気に満ちて、偏屈な人だったら、ここまで執着できるんだろうか。こうすることに何の意味があるんだろうか。私は決して危険を犯したくはないが、最後の最後であきらめたくはない。これで

壁画

この作品が世に出た当初から、私はこの絵を気に留めていた。ヴィーナスとその下部を讃えるという大衆的な解放とは違い、絵の中の10人の女神を記憶の女神と9人の娘のミューズが、共に記憶の泉を楽しんでいると捉えた解釈が私はより好きだ。

重要人物

レオ・ベイカー

レオ・ベイカーの画像

とある日記によれば、彼が日記をやめたことで荘園のルールに違反し、それによって罰を受けた。しかし別の日記によれば、彼は「ゲームに戻った」? 複数の日記はゲームに関するものだが、この前後には大きな矛盾が存在する—— ハンターに関する全記述の信憑性はいまだに疑わしい。

エマ・ウッズ

エマ・ウッズの画像

幼くして父を亡くした、孤独単純な庭師。彼女がここに来たのは、おそらくゲームの賞金ではなく、ある願いを叶えるためだ。

怪しいゲームに身を置いた庭師の末路はどうなるのか? さらに考えるべきことは、すべてのゲーム参加者が、最終的にどこに消えてしまったかということだ。

エミリー・ダイアー

エミリー・ダイアーの画像

医師が残した記録からすると、荘園領主は賞金を餌に彼らをゲームにおびき寄せていた。しかし、荘園領主自身はいまだに表に出ていないらしい。

さらに3人が医師と共にゲームに参加した。冷淡な弁護士、若い庭師、怪しげな泥棒。そして彼らが出会ったハンターとは……

フレディ・ライリー

フレディ・ライリーの画像

弁護士と医師は同期の参加者だ。彼の記録によると、参加者は日記の執筆を義務づけられている。となれば戸棚いっぱいの日記、それは被害者の数を意味するようだ。

日記で読める包帯男に関する記述が弁護士の最後の記録だった—— 彼らが失踪したとすれば、誰がこれらすべての日記をここに集めたんだ?

クリーチャー・ピアソン

クリーチャー・ピアソンの画像

落ちぶれた男。家族を失った多くの子供たちに新しい孤児院を設立するため、この命がけのゲームに参加した。

行動が怪しげで、目が泳いでいる。慈善家には見えないが、この男はいったい何者だ?

考察

  • 復讐者
    • 本名はレオ・ベイカー。庭師と親子の関係。軍需工場に勤務していたが、弁護士に妻と全財産を奪われ自殺する
  • 庭師
    • 本名はリサ・ベイカー。復讐者の娘。平和に暮らしていたが、歳幼くしてレオと弁護士の一件で精神を病み、泥棒の運営する孤児院へ移動。そこに訪れていた医師から治療を受ける
  • 弁護士
    • レオの妻と恋に落ちる。そしてレオから妻と全財産を奪った。事件発端の張本人である
  • 泥棒
    • 孤児院を運営している。表向きは善人のふりをしているが、実際は子供を利用して大人からお金を盗んでいた。庭師に恋をしている
  • 医師
    • 赤字経営の病院を違法治療で黒字にするが、指名手配を受けて住居を転々とする生活をおくる。庭師のいる孤児院にも行った