概要
『聖剣伝説3』の世界には、どこまでも続く海と、千尋の谷、そして切り立つ険しい山々があり、冒険者たちの行く手を阻んでいる。たとえ次なる目的地が見いだせたとしても、歩いてその場所へ行けるとは限らないのだ。
だからこそ、移動のための乗り物の存在意義が重きをなしてくる。しかも、これら乗り物での移動中は、基本的に敵に遭遇することはない。安心して海を船で渡り、谷を大砲で飛び、そしてあるいは、伝説の生き物の背に乗って世界中を旅することができるのだ。
海の移動
定期船
必要なもの:ルク(お金)
世界各地の港と港の間には、定期船が就航している。利用の方法は簡単。船に乗っている船頭さんに話しかけて、目的地を告げ、乗船料を払えばOK。ちなみに移動は自動だ。
ブースカブー
必要なもの:ぴーひゃら笛
ある島を脱出するときに助けてくれるのが、このブースカブー。普通は人に慣れることはないが、その気になれば大人の3人、その背中に乗せてスイスイ海を横断してしまうぐらい朝飯前の謎の生き物だ。
ブースカブーを呼び出すには、砂浜でぴーひゃら笛を吹けばいい。逆にブースカブーから降りるときも砂浜でのみ可能だ。
深いところでは泳ぐ速さが2倍になる
海の色が濃いブルーになっている所は水深が深い。そしてこの深い所ではブースカブーの泳ぐスピードが2倍の速さになる。航路の研究でスピーディな移動が可能になるのだ。
空の移動
大砲
必要なもの:ニトロの火薬
巨大な大筒に乗ってニトロの火薬に点火、その爆発力で目的地に飛んでいこうという、無謀極まりない移動方法が、ボン・ボヤジの編み出した大砲だ。
だが贅沢は言っていられない。決死の覚悟で乗り込めば、道が開けるのだから。
大砲の開発者ボン・ボヤジには、世界各地に親類縁者がいる。そして彼は、その親類縁者たちに無理やり大砲を押しつけたのだ。このため、大砲は色々な場所で乗ることができるようになった。大いに活用しよう。
フラミー
必要なもの:風の太鼓
マナの女神が遣わせた山と空の守護霊”翼あるものの父”の子供。その体はまだ完全に成長しきってはいないが、パーティ全員を乗せて大空に飛び立つ程度の力は十分に備えている。
後半、最も役立つ移動手段となるはずだ。
ダンジョンでは呼べない
フラミーを呼び出すには風の太鼓を鳴らせばいい。ただし、空から飛来してくるので、当然ダンジョンの中などではダメ。魔法のロープなどで一旦外に出てからにしよう。
着陸・上昇と視点の変更方法
下降と着陸はBボタン、上昇はAボタン。サイドビューとトップビューの視点切り替えはLRボタン(どちらかを押せば切り替わる)だ。もちろん、移動は十字ボタンで行う。
2つの地図を大いに利用しよう
フラミーで移動していると、画面上部に2つの地図が表示される。左がこの世界の隅々までを網羅する全体マップ、右が現在地の周辺を拡大したマップだ。
前者でだいたいの位置を掴み、後者で詳細位置を確認すればいいだろう。また、目的地が白く点滅することもある。場所を確認するうえでとても役に立つはずだ。

『聖剣伝説3』の世界をより味わいたいのであれば、あえて定期船やブースカブーを使って移動するのもいいですね。
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